二神大輝(EIMEI予備校塾長)のブログ

【早く大人になりたい!】子どもたちがそう思える社会をつくることが夢。旅行、料理、写真など趣味についても書いていきます。

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大事なことなのに学校では教えてくれないお金の話

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300日後にパパになる夫の日記

夏に産まれてくる子どものために日々葛藤する二神の日記を連続記事としてnoteのマガジンにまとめています。ぜひご覧ください!

二神大輝の公式note

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こんにちは。

バンクーバーはHAPPY FRIDAYでした。昨日でESL(English as a Second Languge)コースを卒業し、来月からPMM(Power speaking and Modem Media)コースを受講します。一か月同じクラスで一緒に勉強した仲間との別れは少し寂しく、ほんのりナーバスな気持ちでキーボードを叩いているところです。校舎は同じなので普通に会えますが。

 

 

ところで、みなさんお金は好きですか?

ぶしつけにいやらしい質問ごめんなさい。高い数珠や壺を買わせたりしないので安心してください。最近、お金って一体何なんだろうと考えることがあったので、今日はそのことについてお話ししていこうと思います。

 

 

◆お金の正体とは? 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8A%E9%87%91

以上です。

 

 

というのは冗談ですが、お金とは何かを真剣に考えたことがある人って意外と少ないんじゃないでしょうか。大人になったら生活するために稼がなければいけないのに、学校ではお金のことを教えてくれません。自分でFAなどを勉強できればいいですが、そんなきっかけもなければ機会もそうそうないでしょう。お金について定期的に家族会議をする家庭だったらきっとあなたはラッキーです。でもこういう状況って

リテラシーの基準が環境に大きく依存していると思いませんか?

 

 

もしかすると「お金持ちになろうとするのはきたない考え」と思ってる人もいるかもしれません。でもそれっておかしいですよね。生活を豊かにするのにお金が必要なら、もっとあればいいと考えるのは普通なのに。

たしかに、人を騙したり人から奪ったりして手に入れたお金はきたないですし、使い方によってはきたないと思ってしまうこともあります。だけど、健全なビジネスを通して稼いだお金は(きたないと比べて表現するなら)クリーンです。

 

 

パイロット、バスの運転手、ショップ店員、公務員、どんな仕事に就くにしても組織に所属して働く以上、お金をもらいます。これは自分の仕事の対価としていただくものです。ですが日本ではたとえ新人で即戦力にならず成果を上げることができなくても、期待値を込めて給料が支払われます。将来への投資というやつです。僕も社会人として働いていたころは「給料に見合う仕事ができるようになってやっと一人前。早く成果を上げる社員になれ」と耳にたこができるほど言われました。

 

 

また、誰かが必要としていることを代わりにやってあげたり、必要としているものをあげたりしてその見返りとしてお金をもらう。というのがお金を稼ぐことの本質です。では、どういう人が、ものが必要とされるのかを考えるとお金の正体が見えてくるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

例えば、自分の子供を塾に入れたいとします。

A塾の塾長はいつ見ても身なりがきちんとしていてとても親しみやすい人柄です。地域活性化のために学校と協力してボランティア活動や地域清掃活動に力を入れているため、学校の先生や地域の人からの評判が良いです。集団授業。合格実績は地域No.2

 

B塾の塾長ならびに教師は教え方が上手いことに定評があります。学校の授業についていけない子供たちをサポートすることに力を入れており、この塾に入ると勉強がすきになるという口コミが保護者の間で広まっています。個別授業。合格実績は地域No.3

 

C塾の塾長は教え方が最終学歴が中卒です。塾の方針はエリート教育。集団・個別両方あり。とにかくスパルタ授業。ついていけずに辞める生徒も多々。しかし合格実績は地域No.1

 

みなさんならどの塾に子供を入れますか?

 

 

 

 

判断の基準はいろいろあると思います。

・塾長や教師の学歴、身なり、人柄

・教師の質

・学校や地域での評判

・授業形態

・塾の方針

・合格実績      など

 

人によって基準の比重が異なりますが、これらの総合点が最も高いところに子供を入れますね。そう、人から求められる基準というのは信用ことなんです。お金というのはこの信用の大きいところに集まる性質があります。話をぐるっと戻すと、

お金の正体は信用ということになります。

 

では、どうやったら信用を得られるのか。

 

 

 

 

これについてはまた後日。

それでは今日はこのへんで。