英語の先生をしているので英語が好きと思われがちだけれど、
英語が好きなわけではない。
そもそも「英語が好き」というのは
僕らが「日本語が好き」と言うくらい、
意味のないことだと思う笑
僕は、英語を通して
知らないことを知ること
に一番興味があるのだ。
海外の文化、慣習、考え方、など
知的好奇心に動かされて生きている。
僕にとって生きるということは
好奇心を満たすこと
に他ならない。
つまり、
英語を話せるようになることや、聴けるようになることというのは、ただの手段なのだ。
だから、その精度を高める努力を惜しまないし、その過程でも好奇心を満たせるようにしている。
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小学生の時、「将来英語を話せるようになる!」と母に話していたのをいまだに覚えている。
英語を話せる=かっこいい、という方程式が僕の頭の中にはいつの間にか根付いていた
好奇心を満たせるのなら英語でなくてもいいと、今では思うのだけど笑
また、言葉を知ることはその国の文化を学ぶことだ。
韓国やメキシコ、ブラジル、などの友達と話すと、例えそれが英語を通してのコミュニケーションであっても文化の違いを筆頭に、様々な発見がある
だから、その友達のことをもっと知りたいと思えば思うほど、彼らの母国語を知りたいと思うのだ。
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英語を話せるようになりたい人は多い。
話せるようになって強く思うのは、
英語が話せるのは特別なことではない
ってこと笑
僕らが日本語を話せるのは日本に生まれたから。
同じ様に、英語を話せる人は英語圏に生まれたから話せるだけ。
なんてことはないよね。
だから、
英語を話せること自体を目標にしちゃうと、たぶん続かない。
もちろん勉強の過程で、自分だけの目標が見つかるかもしれないから、諦めずに続けてほしいとも思う。
英語が話せるようになりたいすべての人へ
まずは、自分の好きなことを見つけよう。
そして、それに共感してくれる仲間をみつけて(見つけなくてもいいけど)、発信してみよう。
そうやって、「自分の言葉」を磨くんだ。
Twitterでも、Facebookでも、Instagramでも、なんでもいい
きっとその過程で、
「~~を海外の人にも知ってもらいたい」
「海外の~~について知りたい」
という発見がある。
その「知りたい」「知ってもらいたい」という思いが、
英語の勉強を「目的」から「手段」にしてくれると、僕は思う。
そうなったらもうあっという間。
英語なんてすぐに話せるようになる。
モチベーションが一番大事
あとは仕組みを作ってしまえばいいだけだからね^^
仕組みの話はまた今度。
ほんの少しでも、英語を勉強することで自分の夢に近づける人の助けになれたら、僕は嬉しい^^